事業内容

一貫生産システムが可能にする高品質パレットの量産体制

  • STEP1 伐採
  • STEP2 製材
  • STEP3 製造
  • STEP4 再生
  • STEP5 植林

伐採

伐採

木製パレットに最適な木材を仕入れるために、当社では世界各国に拠点を構えています。木材の中でも常に理想的な強度と品質安定性を保つ品種を選ぶことはもちろん、綿密な市場調査のもと、常に安価な仕入れルートを決定しています。

中でもインドネシア、マレーシア、フィリピンの各拠点ではパレット製造に適した品種の伐採と植林を計画的に実施し、森林を永久的に保つ努力をしています。

製材

製材

輸入時のコスト低減とさらなる量産体制を確立すべく、当社ではいち早く現地一貫生産システムを導入しました。伐採現場に隣接する製材工場で製材・プレーナー(自動カンナ)・横切りまでの工程を完了します。

その後の工程は納期や各国の事情などに応じてフレキシブルに対応。当社が誇る木材加工技術の伝承が可能にした現地生産システムにより、より早い時間で高い品質を保持した製品を提供できます。

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製造

製造

当社がパレット製造のパイオニアとしての自負を持つ最大の理由は、100%自社生産を可能にする製造設備と技術の革新、そして社員への技術伝承に他なりません。

お客様のご要望にお応えするために、当社は常にパレット製造の最先端を行く技術を導入し、また工場長から工員への細やかな指導により、常に安定した品質の製品提供を実現しているのです。

再生

再生

そして当社が現在最も力を入れているのが、破損したパレットを補修するリサイクル事業。全国でも数少ないパレット自動解体機「DISMANTLER」の導入により、破損した部材のみを解体し、さらに当社工員の手作業により新しい部材が補修されています。

こうした木に関する一貫したサイクルは、当社の「木ととことんまで向きあいたい」という思いがあってこそ。高強度で高品質、低コストで修理が容易、かつ永久に持続可能な天然資源あるという木の持つ良さを最大限に活かすこと、それが当社の使命だと考えています。

植林

森林の再生を行うために、木材を伐採するだけでなく、東南アジアからヨーロッパまで世界各地で植林が行われています。当社は現地で植林を行うだけでなく、木材を購入する際にあらかじめ植林費用を含ませています。

また植林する樹種については、その地域での栽培に適したものが選ばれています。例えば東南アジアならゴムの木や果実のなる木なども植林します。これらはこれまでパレット用材ではありませんでしたが、当社の検証により今では一般的に使用されています。単に木材として使用するのではなく、樹液や果実などの副産物の得られるものは、より地域の方々に有益な植林になります。東陽木材はこれからも地域に貢献する植林を積極的に展開していきます。

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